加工情報
加工情報

 
 
 

 

オフショア開発:国際取引を意識した契約を!

2008年10月24日            
印刷 お気に入り 閉じる 【フォント

◆価格算定はどのように行うのですか?

  現在のところ、人月単金×人月数で価格を決めることが主流だと思います。もちろん、案件の難易度により多少の差は出てきます。また、開発工程別人月単金や技術者個人別に単金を設定している会社もあります。

◆契約書は英語ですか?

  日本向けのシステム開発を行っている中国のソフトウェア会社のほとんどは、日本語で契約を締結しています。もちろん英語でも中国語でも、受発注者双方で理解できれば言語は問いません。

  しかし、日本語版と中国語版の2ヶ国語で2本契約を締結することは避けるべきだと思います。なぜならば、言語が異なる契約書はどうしてもニュアンスが変わってしまい、各々解釈が変わってきてしまう可能性があるからです。

◆契約形態の主流は?

  基本的には請負契約が主流だと思います。したがって、成果物が仕様通りに納品されない限りは支払も行わないというやり方です。「なかなか仕様が確定できないから請負契約は難しい」という場合は、成果物ではなく、工数で契約する工数契約という方法もあります。要するにオフショア開発だからといって、特別な契約形態があるわけではありません。

  重要なことは、作業内容、案件内容に応じ、受発注者間でよく話し合い、最適な契約方法を採用することだと思います。

◆契約概念は通用するのですか?

  確かにひと昔前までは契約概念が通用しないような会社も存在していましたが、最近は、この点についてほとんど心配する必要はないのではないかと思います。特に日本向けシステム開発を主要事業にして発展してきた中国企業は、国際取引感覚に優れている企業が多いと思います。

  日本国内の取引では残念ながら悪しき習慣がまだ残っており、契約なしで作業着手してしまうことも少なくないと思います。そういう意味では、むしろ平均的な日本企業よりも中国企業(海外向けを主要事業としている会社)の方が契約重視の傾向が強いのではないかとも思います。

  ひとことでまとめると、中国オフショア開発だからといって特別な契約方法があるわけではありません。しかしながら、日本国内取引よりも意識して基本に忠実に契約を行い、かつ作業着手前の契約を行うようにすることが重要だと思います


採点                    
表情              
*コンテンツ:
*認証番号
 
 
 
 

精彩推荐
 
写真ニュース推荐
 
中国科学技術
中国旅行
 
中国経済
IT産業
 

パートナー&友好リンク
東軟集団 チャイナセブン 中国機械科学院 東方通信社 日本JETRO 中国留学 中国日本商会 ALA中国 了解中国
中国鋳造雑誌社 毎日北京 北京旅行 北京科技大学 在日本中国大使館 在中国日本大使館 東亞三石 日中産学官交流 北京週報