世界国連総会に出席中の中国温家宝総理は9月23日アメリカのニューヨーク市内で開かれた友好団体主催の歓迎昼食会での講演で、中国製乳製品に有害物質メラミンが混入した問題に触れ、食品の原材料生産から流通にいたるすべての過程で、政府管理と検査態勢を厳格化するなど、再発防止に向けた3原則を明らかにした。
中国政府温家宝総理は、「中国政府は事態を重く見て、ただちに思い切った措置を取った」と説明し、今回の事態を踏まえ、(1)食の安全など品質管理を徹底し、国民の健康を損なう形の企業成長を許さない(2)厳格な検査態勢など、食の安全へのシステム作り(3)企業経営者を含む社会モラルの向上-を進めることで、再発防止をめざす考えを示した。