中国で有毒化学物質のメラミンが含まれた粉ミルクを飲んで腎臓結石を起こした乳児は、17日までに6244人に達し、2日前の集計の5倍に達した。死者数も1人増え3人になった。
香港の粉ミルク売り場には、12日から毎日数千人の母親らが中国から押し寄せ、外国製の粉ミルクを買占めしている。香港の小売業団体は香港の子供にも粉ミルクを供給しなければならないとして、17日から販売量を1人3缶までに制限した。
また、17日付中国紙南方都市報によると、香港で販売されている中国・伊利実業製のアイスクリームからもメラミンが検出された。このため、牛乳やヨーグルトなど乳製品全般に消費者の懸念が拡大している。
なお、中国政府は汚染された粉ミルクを生産したメーカーのうち、2社の製品がミャンマー、イエメン、ガボン、バングラデシュ、ブルンジの計5カ国に輸出されていたことが判明したため、回収措置を取ったことを明らかにした。