中国、高燃費の乗用車に対する規制基準値の制定を検討
2008年05月27日
高燃費の乗用車に対して、今後、さらに厳しい政策が実施されることとなったと見られている。このほど関係筋から得た情報によると、中国の専門家チームは3弾目となる乗用車燃費規制値基準の研究・制定作業に着手したという。
上海博思企業管理咨詢有限公司の王宏氏は、「全国自動車標準化技術委員会は先月、北京で会議を開催し、乗用車燃費規制値基準第3弾の制定作業の日程について初めて検討を行った。また、専門家チームは基準の起草に向け技術的な準備をすでにスタートさせている」と述べた。
中国は燃費規制値基準の制定の中で、1500キロを超える大型乗用車に対しより一層厳しい規制を課している。基準第2弾で、車両重量1880キロから2000キロの自動車の燃費規制値を11.9リットル/キロメートルに設定し、日本の基準に近づけた点から、中国の小型・省燃料型自動車を奨励する政策の方向性を読み取ることができる。
自動車専門家の賈新光氏は、「乗用車燃費規制値基準の制定と同時に、国際的に広く採用されている規制と奨励政策の並行実施を参考にし、自動車購入補助、優遇貸付、割引などの措置をとることで、高エネルギー効率の自動車の購入を奨励していくべきである」と指摘した