砂漠の緑化に期待の新技術、中国が開発に成功
2008年03月14日 情報源:新華社
新華社総合:砂漠化対策の有効な手段となる新技術が中国で開発された。新技術は、チャイダム盆地における砂漠化防止対策で効果を発揮し、世界的にも応用可能であると期待されている。
開発されたのは、「OH砂地凝結植生技術」と呼ばれる技術。この技術の特徴は、「必要なコストが低く、材料は自然に分解され、利用が簡単で、砂地を固める効果が高いこと」であるという。
チャイダム盆地は青蔵高原の北部に位置する中国で4番目に大きい盆地。自然的要因、人的要因により、同盆地では生態環境の悪化が問題になっている。現在、盆地における森林面積の割合はわずか1%足らずだ。
この技術は次のようにして用いられるという。まず、砂地に草の種と化学肥料を撒く。その後水を撒き、新技術を使って配合した薬剤を水分を含んだ砂地に均一に吹き付ける。すると1時間から2時間ほどで砂地は完全に凝結する。固まった砂地はその上を人が歩けるほど強固になるが、15日もすればそこから草が芽を出してくるのだという。
【翻訳編集:JCBB(K.K)/G-SEARCH】