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振り込め詐欺が中国でも流行、その手口とは?

2008年03月03日        情報源:新華社    
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新華社総合:「パパ、荷物とサイフを盗まれちゃった。工商銀行××支店に200(3000)振り込んで欲しいんだ。このメールは友達の携帯を借りて打ってる。金がない。頼む」。先日、黒龍江省斉斉哈爾(チチハル)市に住む趙さんの携帯電話に、このようなメールが舞い込んだ。
趙さんの息子は南京の大学に学んでいる。春節で帰省していたが、前日の夜に列車で大学に戻っていた。趙さんはすぐにメールを妻の陸さんに見せた。2人はあわてて近くの銀行に行き、メールにあった口座に金を振り込もうとした。
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人は銀行に着いたが、まだ営業は始まっていなかった。陸さんは200元は足りないかもと思い、ほかに必要なものを聞こうとしてメールを送ってきた携帯に電話をかけたが、その携帯は電源が切られていた。そこで息子の携帯にかけてみると、なんとつながったではないか。陸さんはサイフのことを聞くと、息子は途中何事もなく、サイフも失くしていないという。陸さんは不思議に思い、メールの内容を息子に話すと、息子からは「それは詐欺だよ。絶対振り込んじゃダメだよ」との注意が返ってきた。
陸さんと夫の趙さんは、そこでハッと目が覚めた。そして冷静になって考えてみれば、犯人はどうして息子の情報を得ることができたのだろう?陸さんが息子に「列車で誰かと知り合いにならなかった?」と聞くと、息子は「いや。でも携帯の通信記録を覗き見られた可能性はある」と答えた。
陸さんはすぐに警察に通報。現地警察は「これは新手の詐欺メールだ。学生を持つ家庭からの通報が、最近相次いでいる。状況は陸さんのケースと似たり寄ったりだ」と述べた。
「この手法は、メールを受け取った者の切迫した心理をうまく利用しており、一種の催眠効果のようなものがある。金をせしめた後は、詐欺に使った携帯の電源を切るか契約を解除し、警察の捜査を逃れるというやり方だ」と、警察はコメントしている。
「学生を持つ家庭は、このような状況が発生しても冷静さを保ち、まずお子さん自身と連絡を取るように。状況を確認してから金を送っても遅くはない。騙されないためにも、まずは確認することだ」と注意を促している。
【翻訳編集:JCBB(O.T)/G-SEARCH


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